KAWAtoKAWAの雑記

暇なときに、テキトーなことをアウトプット

地盤の勉強

海岸段丘、河岸段丘の形成の説明

河岸段丘

侵食力を失った河川が隆起や海面低下などにより再び下刻を行うと、それまでの谷底平野内に狭い川谷が形成される。谷底平野は階段状の地形として取り残され、河岸段丘が形成される。

海岸段丘。

海岸線が隆起すると,波食台が海面上に現れる。隆起した波食台の下では新しい海食崖と波食台が,波の浸食によってつくられる。海岸線が隆起する度に海食崖と波食台が次々と陸上に現れ,階段状の地形が海岸線につくられる。隆起して陸化した波食台を段丘面と呼ぶ。

岩石の風化

風化:地表付近で岩石が変化する 物理的風化:鉱物粒子間の隙間が広がる 化学的風化:鉱物間の塩類が溶ける

地すべり地形の特徴

笹葉峰から太田新田を経て中津川までの地形断面で、上方から主滑落崖(高度750mまで)、崖錐(高度約560mまで:多数の露岩の散在に注意)、麓屑面(高度500mまで:水田に注意)、太田新田の平坦地(水田帯)、そして大規模な凹凸帯(三角点559.2などの突起、1個の池、2個の凹列)が配列し、その前面は中津川の穿入蛇行の谷壁斜面となっている。

三角末端面の説明

断層によって切断された尾根の末端に発生する三角形の急崖

断層各盆地の形成

川谷の下流部が隆起すると、谷底には一時的に凹地が生じるが、すぐに河川堆積物によって埋没される。しかし、繰り返す断層運動による変異が累積すると広い凹地が生じ、ついには盆地になる。

活断層の等級

A級1~10(m/千年) B級0.1~1(m/千年) C級0.01~0.1(m/千年)

氾濫の漢字

氾濫

単純せん断と純粋せん断

単純せん断:非共軸変形を生じる(長方形)横の長さが変わる

純粋せん断:共軸変形を生じる(平行四辺形)横の長さが変わらない

弾性定数と粘性定数

弾性定数:変形のしにくさを表す物性値であり、弾性変形における応力とひずみの間の比例定数の総称である

粘性定数:流体の粘性の大きさを表わす定数

フックの弾性体とニュートン流体

フックの弾性体:応力ひずみ関係が一定 ニュートン流体:応力が加わらなくても歪みがもとに戻らない

相似褶曲と平行褶曲

相似褶曲:相似曲面に対して地層の暑さが一定

並行褶曲:地層の厚さがどこでも一緒